「うめとぴあトークセッション」令和7年8月16日に開催しました。
令和7年8月16日、「うめとぴあトークセッション」を開催しました。
今回は、ノンフィクション作家の井沢元彦さんと、神山典士さんをお迎えしました。
テーマは「逆説の日本史 江戸の町人文化の秘密」です。
世界から見た江戸の町人文化の魅力に触れつつ、「享保の改革」「寛政の改革」「天保の改革」という三大改革のはざまで受け継がれた文化について、当時の情勢とあわせて語っていただきました。
会場では、メモを取りながら熱心に耳を傾ける方の姿も多く見られました。
講演の最後に質問の時間が設けられると、江戸時代の文化にとどまらず、現代社会とのつながりや歴史の見方に関するものなど、多様な質問が参加者から飛び交いました。
古くから、世界に比べて大衆化が進んでいたと言われる日本の文化。
近年の大河ドラマ『べらぼう』や映画『国宝』のように、江戸の文化は今の時代にも受け継がれています。
こうした歴史に触れることで、文化をこれからも大切にし、未来へとつないでいきたいと感じられる時間となりました。
世田谷区立保健医療福祉総合プラザでは、今後も楽しみながら学べる催しを企画してまいります。
皆さまのご来館をお待ちしています。