「うめとぴあ落語会」令和7年11月1日に開催しました。

令和7年11月1日、落語家の立川らく兵さん(真打)と立川公四楼さん(前座)をお迎えして『うめとぴあ落語会』を開催しました。

 

前半は公四楼さんによる『金明竹』。

品物の名前を、早口で立て続けにまくしたてる場面が見どころのお噺です。

歯切れの良い語り口で、テンポよく言葉のやり取りが続き、会場からはクスッと笑いがこぼれる場面も。

軽やかな高座で、場が一気に温まりました。

 

続くらく兵さんは、本題の『火焔太鼓』に入る前に、小話をいくつか披露。

動物のしぐさを巧みに演じ分ける場面では、思わず客席から笑いと拍手が上がり、その世界に自然と引き込まれていきました。

『火焔太鼓』では、夫婦のかけ合いや、太鼓をめぐるやりとりが次々と繰り広げられ、会場の空気も明るくなり、楽しい一席となりました。

 

当日お越しいただけなかった方も、落語会の一部をYouTubeよりご覧いただけます。ご自宅でもお気軽にお楽しみください。

 

世田谷区立保健医療福祉総合プラザでは、今後も皆さまに楽しんでいただけるイベント企画に努めてまいります。

ご来館を心よりお待ちしております。